寝て起きたらポケモンがLOLみたいなゲームを出すと発表していて驚きました。
[blogcard url=”https://www.gizmodo.jp/2019/07/pokemon-timi-studio-group.html”]
1年くらい前からTencentと任天堂が手を組んでるというニュースを知っていたので、「MOBAかオートチェス来るかもな」って思ってましたが、マジで来ましたね。
製作はTencentとTiMiということで、このブログでいつも取り上げている「AOV(伝説対決)」の制作陣ですね。
AOVをプレイしている身からすると嬉しいような寂しいような気がします。
そして今回この記事では、ポケモンユナイトに関する考察や、TiMiのゲームがどんな感じかっていうのを書きます。
Twitterとか賛否両論ですね。僕はポケモンシリーズは1つもプレイしたことが無いので、「こんなのポケモンじゃない!」みたいなこだわりは特に無いです。
TiMiのゲームが気になる人は入れようね!
目次
MOBAとは何か
「MOBA」とは何かというと、
「マルチプレイヤー(M)オンライン(O)バトル(B)アリーナ(A)」
の略です。
有名なゲームで言うと「リーグ・オブ・レジェンド(LOL)」があります。
よくeスポーツ特集で見かける暗いマップでMMOみたいなゲームをしていて何を競っているのかよくわからないアレですね。
基本的に
- 5vs5で敵陣のタワーを壊しながら敵のコアまでたどり着き、それを壊せば勝ち
というゲーム内容がほとんどです。
ポケモンユナイトはマップや勝利条件をかなりアレンジしているので、これまでとは違うMOBAのプレイ体験が出来ると期待しています。
実際遊んでみないとその面白さが分かりづらいので、新作発表で流れたゲームプレイ動画を見ても面白く無さそうと思われて仕方ないゲームジャンルだと思います。
TiMiは課金主義?
TiMiスタジオのゲームは課金主義という書き込みを見ました。
AOV民からすると「そうなの?」って思います。
全然課金を迫られませんからね。
「爆走ドリフターズ」は課金しないと強くなれないみたいですが、ポケモンユナイトに近いゲーム性の「王者栄耀」や「AOV(伝説対決)」はそこまでじゃありません。
王者栄耀
- スキンによってステータスが若干あがる
- 試合前からステータスが上がるシステムは課金をすれば早く揃う
AOV(伝説対決)
- スキンによってステータスは変わらない
- 試合前からステータスが上がるシステムは課金をしても早く揃わない(やりこみシステム)
たしかに、王者栄耀は課金優遇措置がありますが、AOVはほぼありませんね。
まぁやりこみシステム自体いらないんじゃ無いかなって思いますが。
恐らくAOVは世界的にユーザーが多いのでゲームに何の影響も及ぼさないスキンで儲けられるのだと思います。
そうであればポケモンはもっと人口が多いのでスキンだけで儲けられると判断されるはずです。(ただポケモンのスキンって何?w)
なんでAOVは日本で流行らなかった?
王者栄耀のグローバル版であるAOVは日本でほとんど流行らず、日本でローカライズをしていたDeNAは撤退しました。
どうしてAOVは日本で流行らなかったのでしょうか?
そしてポケモンユナイトも同じ道を辿るのでしょうか?
AOVは宣伝が足りてなかった
そもそもなんですけれど、みなさん「伝説対決」のことご存知でしたか?何か広告を見かけたことがありましたか?
恐らく知らなかったし、広告も見かけたことが無いと思います。
つまり、単純に宣伝が足りてなかったんです。
↑の記事は伝説対決に使われた日本の声優をまとめた記事です。結構有名声優が使われていますね。
これだけ声優陣を揃えれば、「豪華声優陣!」という宣伝が出来るはずです。しかし、DeNAはそう宣伝しなかったどころか、そもそも声優名すら明かしてなかったりします。
これじゃ人口が増えるはずもないなって思います。
一応CM作ってたし予算はあったと思うのですが・・・
(宣伝が足りていたところで流行ったかはわからない。でも流行るかどうかのスタート地点には立って欲しかった・・・)
ユナイトは人口の確保はできる。後はゲーム次第
よく「日本人にMOBAは流行らない」といった論調を見かけます。
実際日本でMOBA流行ってないですからね。
ただ疑問なのは、「そもそも日本人がMOBAに向いてるか向いてないか判断できるほど日本でMOBAがプレイされているのか?」というところです。
今回のポケモンユナイトはこれまでのMOBAに比べたらスタート時からかなり人口がいることが予想されます。
後はゲーム性次第。主流のMOBAのマップやゲーム性とは少し違いますが、ユナイトによって日本人に本当にMOBAが流行らないジャンルなのかどうかは十分に判断できると思います。
(個人的には別のMOBAに人が流れてくるぐらい流行って欲しいですが・・・)
AOVはこんな感じ
海外でコラボ中のSAOコラボの動画です。これでモデルの出来とか攻撃がどんな感じかとか把握できると思います。
ポケモンユナイトの期待できるところ
制限時間あり
MOBAって試合が長引くことがあるんですよ。
長引けば長引くほどさらに長引いていくので、途中で「試合止めて~けど降参したくね~」ってなります。
ポケモンユナイトは制限時間があるようなので、そんな心配はありませんね。
10分程度とMOBAにしては短いのもカジュアルでGOODです。
試合内で技を変えられる
MOBAで試合中にスキルを変更できるのは珍しいですね。
恐らく試合中のビルド購入要素がない分、技で変化をつけるようにしたのだと思います。
この技変更要素が試合にどんな影響を及ぼすのかたのしみです。
クロスプラットフォーム対応
クロスプラットフォームは人口増えるので良いですね~
AOVもSwitchとスマホ版とありますが、Switch版と一緒に出来ないし、更新止まってるみたいだし・・・
チャットある?
ゲーム画面を見る限り、チャット欄があるようには見えませんでした。
MOBAはチームプレイ上口が悪くなりがちなので、チャット欄は無くていいと思います。
マップの下にある「目に斜線が入ってるボタン」がコメントのオン・オフ機能かもしれません。
ゲーム性はどんな感じ?
タイプ相性なし
プレイ動画のキャラ選択あたりで「タイプ相性はありませんが、」と話されてますね。
敵のゴールを破壊できる?
基本的に敵の陣地にあるゴールに捕まえたポケモンを置くとポイントになるようです。
敵陣のゴールは敵の回復エリアでもあります。
プレイ動画を見ていると相手の回復エリアを壊すことが出来るようです。
回復エリアを壊すと自分たちがポイントをGETする場所が無くなるので矛盾してます。
恐らく優勢になったチームは相手の回復エリアを潰して活動エリアを拡大し、更に多くのポイントを確保できるようになるシステムなのだと思います。もしかしたら奥の回復エリアほどポイントが高くなる仕様かもしれません。
どのタイミングで敵の回復エリアを潰すかもチームワークが必要な要素ですね。
追記:ゴールを決めるたびにゲージが貯まって、ゲージが満タンになったゴールは破壊されるみたいですね。自陣ゴール付近でも回復できますが、完全回復するなら本拠地に戻る必要がありそうです。
このゴールは4回までゴールできるみたいですね。
4回ゴールすると破壊成功。
敵のゴール全て破壊できれば10分より早く試合が終わりそうです。(計20ゴール?)
追記:ヒトカゲがゴールを決めた時にゲージが貯まらない場面も動画内にありますね。ある程度ポイントを持っていないと1ゲージは貯まらないみたいです。
考察
おそらく一度に沢山のポケモンをゴールさせる(もしくはポイントの高いポケモンをゴールさせる)場合も、少ないポイントでゴールさせても、ゲージは1回分貯まると思われます。
なので、少ない点だけれどゴールの回数を増やして敵陣を破壊するか、高いポイントでゴールして点数で勝てるようにするかの戦略が肝になりそうです。
今後に期待
現在リリース日は未定です。早く来てほしいですね。
MOBAというジャンルは一度プレイしてもらえれば魅力が分かると思います。
自分に合わないゲーム性だったとしても、他人の試合を観る楽しみは増えます。(とくにプロの試合)
どうしてもMOBAってゲームのルールを知らないと試合を見てても面白くならないジャンルなので、ルールさえ分かって貰えば「ここでこんな戦術が出せるなんて!」と非常に見応えのある競技コンテンツになります。
今回のニュースはMOBA界をざわつかせるニュースでしたね。
今年はLOLもスマホ版が出ます。2020年はスマホMOBA転換期か?
出来るだけ早くリリースされ、課金ゲーにならないことを望みますね。(AOV見る限りないと思いたい)
ではでは
TiMiのゲームが気になる人は入れようね! (2回目
https://twitter.com/aov_jp/status/1274990634290630656
生放送もあるよ!