買ったついでにレビューしようと思ってて忘れてたシリーズ。
静電容量無接点キーボードのNiz-Micro84です。

Amazonでは売り切れ中、公式HPで購入できます。
目次
結論:買ってよかった
買って正解でした。
- 静電容量無接点方式
- 静電容量無接点方式なのに安い
- コンパクト
- バネで重さを変えることが出来る
静電容量無接点方式
キーボードには「パンタグラフ」「メカニカル」「静電容量無接点」の3タイプがあるのですが、その中で一番軽くタイピングできる(押し加圧が小さい)のが「静電容量無接点」です。
メカニカルキーボードは軽くても45gですが、「静電容量無接点」には30gが存在します。
僕は小指が短くてキーボードが思いと思うようにタイピング出来なかったため、できるだけ軽くタイピングできるキーボードを探していました。なので買うなら「静電容量無接点」一択です。
今回買ったのは35gの押し加圧です。
静電容量無接点方式なのに安い
静電容量無接点方式のキーボードといえば「東プレ」か「HHKB」が有名だと思います。そのどちらとも3万円ぐらいの値段がします。
Nizは2万円ぐらいの値段なので、上の2つに比べると1万円ほど安いです。
「静電容量無接点キーボード気になるな」
「でも合わなかったらお金がもったいないな」
と思っていましたが、2万円なら失敗してもギリ許容できる範囲なので買いました。
コンパクト
Nizのキーボードはコンパクトです。
東プレのキーボードは僕の机の広さやマウスを置くスペースを考えるとテンキーレスタイプでも横幅が広く感じます。
HHKBはコンパクトですがそもそも45gの押し加圧しかないので候補に上がりませんでした。
今回買ったNizのMicro84はコンパクトでありながらFキーは独立していてすごく便利です。Homeキーが右端にあるのは邪魔ですが、キーを省略するには仕方なかったのでしょう。
Micro84は現在品切れなので、再販がなければリピートは難しいですね。
もっとコンパクトなサイズもありますが、Fキーが省略されているので少々不便そうです。
バネで重さが変えられる
キーボードを買う時はやっぱり一度お店で実機を触った上で購入するのが一番じゃないですが。
しかし近所には静電容量無接点方式のキーボードを置いている店はありませんでした。
そうなると「もしかしたら35gの押し加圧では軽すぎるかもしれない」と不安に思います。
Nizが素晴らしかったのは10g重さが変えられるバネが付属していたところです。このおかげで、もし35gが軽いと感じても、後からバネを取り付けることで45gの押し加圧でタイピングすることが出来ます。
実機で試す手間が省けますし、失敗のリスクが無くなります。使用する中で自分なりに使い方をアレンジ出来る余地があるのはカスタマイズ好きの僕にとってはありがたい仕様でした。
現在はバネを取り付けたものの思いと感じたので35gのまま使用しています。
半年以上使ってみた感想
押し加圧は35gで良かった
先程も書きましたが、押し加圧は35gのままで良かったです。
むしろ30gでも行けそうだと思うので、次買い換える時は30gを探してみたいと思います(東プレにしかなさそうだけど)
英語配列に慣れなかった
これまで日本語配列のキーボードに慣れていたので、英語配列に慣れるまでが大変でした。今も慣れているか微妙なところです。
右端に配置されたHomeボタンたちは間違えて押してしまうので設定からOFFにして使えなくさせました。
不具合なし
中国製で静電容量無接点なのに1万円安いとあり、不具合が発生する可能性を危惧していましたが、今の所不具合はなく、その兆候も見られません。
買う時に色々レビューを調べたところ不具合の報告はありませんでしたが、僕のところでも不具合はありませんでした。
まとめ
- 買ってよかった
- 現在品切れ中でオススメ出来ないのが残念
- 次は30gのキーボードを使ってみたい
よりコンパクトなタイプのNizキーボードはAmazonに売っているので、Fキーの省略に問題がなければ購入をオススメします。
値段が安くて押し加圧がアレンジ出来るため、静電容量無接点キーボードを初めて買う人にオススメのキーボードだと思います。静電容量無接点キーボードに興味がある人は購入を検討してみてください。