就活生は必ず取り組むであろう「自己分析」。
結果が出た後は「あー、俺ってこんな人間だったのか」とか「いや!これは違うよ!」なんて盛り上がるものですが、結局そんな感想を抱えたまま終わりになりがちです。
下手をすれば自己分析をしまくった結果、自分が誰かわからなくなる人もいるのではないでしょうか?

目次
出た強みを週1で活かす
自己分析でわかったことを活かすにはこれがいいらしいです。
週1で強みを活かす。
自己分析診断とかしたら大体ランキングで自分の強みが出ると思うので、それを5位くらいまでピックアップして、普段の生活で意識してみます。
「強みを活かす」とはつまり「強みベースの発想」であり、「弱みを克服するのではなく強みで乗り切る」ことになります。
例えば僕は瞬発的な思考が凄く苦手なのですが、そのかわり診断の一位が「思慮深さ」となっていました。であれば「スポーツでもやって瞬発力を鍛えよう…」と考えるよりは、「予め困難を予測しておいて対策を立てておこう」と考えたほうがいいのですね。
強みを意識するとこんなメリットが
なんでこの方法が良いかというと、1番はメンタルに良いって事ですかね。
具体的に効果を上げていくと
- 幸福度が上がる
- 人生の満足度が上がる
- うつ病リスクが下がる
- 自己肯定感が高まる
- 仕事のモチベが上がる
みたいな感じです。
結局自分のことを健全に好きでいる(ナルシストじゃない)のが精神的に健康ですもんね。
新しいことに強みを生かしていく
日常に強みを生かしていくのに慣れてきたら、次は新しいことにチャレンジするといいみたいです。
そこで自分の強みを生かすのですね。
普段の生活だけで強みを意識しても慣れてマンネリ化すると、どうしてもそれが「当たり前」になって強みの支えが薄れてきてしまいます。
そんな時にまだ見ぬ世界に飛び込むことで、新鮮な気持ちで自分の強みを活かし達成することで自信に繋がります。
実は新しいスキルを身につけると月給15万円分相当の自信を得ることもできます。
自分の強みを知った人が最強な理由がわかりますね。
おすすめの自己分析
大学で行われる自己分析講座には是非参加したほうがいいですが、今すぐ簡単に自己分析する方法はあるのでしょうか?
シグネチャーストレングス
「シグネチャーストレングスって何?」って話ですが、簡単に言うと「何も考えずに楽しく発揮される能力」です。
これは計6つのグループに分かれていて、マーティン・セリグマン博士がまとめ上げた概念です。
出典:https://lightworks-blog.com/pos-psych-strength
先から書いている「強みを週1で活かそう!」って話も、この分析が元になっています。
こちらからシグネチャーストレングスを診断できます。
海外のサイトですが、日本語設定できます。
https://www.viacharacter.org/survey/account/register
BIG5(ビッグファイブ)
現代で最も科学的根拠の高い性格分析になります。
こちらは個人の性格を5つの要素に分類します。
- 開放性(自分の殻をどれだけ破るか、的な)
- 真面目さ
- 外向性
- 協調性
- 精神的安定性
ビッグファイブはこちらのサイトから受けることもできますし、
パーソナリティ理論を応用した5つの性格診断 ビックファイブ プラス
アプリから受けることもできます。
ストレングス・ファインダー
言わずとしれた自己分析の鉄板、「ストレングス・ファインダー」。
まぁ僕自身はまだやったこと無いのですが、もうどこかしこで取り上げられているので近いうちにやると思います。
ストレングス・ファインダーでも自分の強みを知ることができるので、シグネチャーストレングスと同じく上位に上がった強みを生活に活かせばokですね。
中古で買うと診断用のコードが使われている可能性
が高いので気をつけてください!
まとめ
ということで今回の記事に書いたことをまとめると
- 強みは週1で活かせ!
- 慣れてきたら新しいスキルを身につけ、そこでも強みを活かせ!
ってことです。
僕自身これまで何回も自己分析診断をして、だいたい同じ結果になっていたのですが、そこからどうすればいいかは分からず終いでした。
どれだけ診断を繰り返そうが自分から離れた全くの理想の結果が出るわけじゃありませんから、自己分析は程々にしてそれを活かしたエピソードを増やしていったほうが良さそうですね。
参考記事
パレオチャンネル
(有料チャンネルです。)
【メタ分析】「自分の強みを活かして生きよう!」って自己啓発のアドバイスはどこまで正しいの?問題
LightworksBLOG
〔ポジティブ心理学〕あなたが気づかなかった「強み」を引き出す方法
自分コンパス
性格を表すビッグ・ファイブとは?ビッグ・ファイブを構成する特性5因子について解説