最近、ボードゲームにも多重スリーブをやるようになったのですが、「64mm×89mm」のカードの中にはサイズが同じと言われてても対応する横入れスリーブに入るカードと入らないカードがあることに気がつきました。
新弾や拡張を買うたびにスリーブの違いを思い出すのは面倒なので、今回はその「横入れスリーブ入るカードと入らないカードがある問題」についてブログにまとめておこうと思います。
ついでに対応するカードの種類を自分の分かる範囲でまとめてあるので参考にしてみてください。多重スリーブするようなゲームじゃないと判断したゲームは除外してあります(多重にしたらカードの厚さが大変なことになるゲームとか)
目次
横入れスリーブとは?
一般的なカードスリーブは縦に入れるものが多いですが、横入れスリーブはその名の通り横からカードを入れるタイプのスリーブになります。
「どんな利点があるの?」というと、2重スリーブの時に「2重目は1重目の方向と反対側からカバーする」みたいなことを意識しなくても、スリーブの隙間からのダメージやホコリの侵入を防ぐことが出来ます。
さらに3重、4重とスリーブを重ねたり、ボードゲームとかでカードの枚数が多い時はカードがかさ張りますが、横入れスリーブであればその広い入れ口から空気が抜けやすいので山札をコンパクトに抑えることが出来ます。山札が膨らまないのはかなり助かります。
サイドイン パーフェクト(KMC製)
横入れスリーブでメジャーなのは2種類ありますが、ますはKMCの「サイドインパーフェクト」からご紹介します。
それで、横入れスリーブは種類によって表記サイズが同じでも入るカードと入らないカードが存在するスリーブがあるという話ですが、
それがこのKMCの「サイドインパーフェクト」です。
次に紹介する横入れスリーブは表記サイズどおりカードを入れることができるので、「じゃあ、サイドインパーフェクトは買わなくてもいいかな」と思われるかもしれませんが、こっちのスリーブがピッタリのカードは、このスリーブでない場合、少し上側が余ってしまいます。なので、そういった微妙な誤差が気になる人、「インナースリーブはピッタリサイズが良い!」という人はこちらをおすすめします。
追記:さらにこのスリーブでないと行けない理由が見つかりました!それは「2重スリーブができるかどうか」。
僕はよくエポック社の66mm×92mmのハードスリーブを愛用していて、大切にしたいカードは2重スリーブにしているのですが、KMC製だと2重スリーブ出来ます。Aclass製(下記)は2重出来ません。理由は、横幅がAclass製は若干長いので、ハードスリーブに入れると窮屈でインナースリーブにシワがついてしまいます。KMC製だと問題ありません。
(2重目のハードスリーブ)
このスリーブがピッタリのカード(随時更新)
- デュエルマスターズ
- ポケモンカードゲーム
- 桜降る代に決闘を
- ゼノンザード(リアルカード)
トレカスリーブ ジャストサイドイン(Aclass製)
「細かいスリーブの違いは興味ない!」「混ざるとわからなくなるからスリーブは統一したい!」という人は、こちらのスリーブをおすすめします。
ただし66mm×92mmのスリーブに入れるとギチギチになるので、多重スリーブは難しそうです。
このスリーブがピッタリのカード(随時更新)
- ウィクロス
- Miraris(ミラリス)