4~5年くらい使っていたマウスが壊れてしまいました(クリックがダブルクリックになる、反応しない)。
拡張ボタン2つ使って延命してましたが、それも同じような状態になったため、寿命だと思い、新しいマウスを買い直すことにしました。
そこで今回買ったのがロジクールのトラックボールマウス「SW-M570」です。
前に読んだ「効率化オタクが実践する 光速パソコン仕事術」という本で紹介されていたのを覚えていて、特に他のトラックボールマウスと比較検討せず、買っちゃいました(早く欲しかったので)
その決断が正しかったのかは後から検証します。
1週間使ってみた感想はこちら→ロジクールのトラックボールマウス「SW-M570」をレビュー!慣れてきたな・・・【後編】
目次
トラックボールマウスとは?
そもそも「トラックボールマウス」とは何でしょうか?
通常のマウスは手で全体を移動させることでパソコンのカーソルが連動して動作します。
トラックボールマウスは手でマウス全体を移動させる代わりに、マウスに付いているボールを動かすことで動作します。
昔のマウスって裏がボールになってるものが多かったのですが、そのボールが表に出ていて直接操作するような感じです。
よく調べもせず買ったのですが、トラックボールマウスはトラックボールでしか操作することが出来ません。
通常のマウスと似たような使い方は出来ず、トラックボールのみの操作となります。
マニアックな商品でマウス移動とトラックボール移動を組み合わせたマウスがあるみたいですが、メジャーでは無いですし、評判を聞きません。
トラックボールの利点
幅を取らない
マウスを物理的に動かす領域が狭い、というかその場から動かさないので、通常のマウスよりも動作用のスペースを確保せずに済みます。
移動が楽
画面をカーソルが横断する時、通常のマウスなら限界まで動かしたら、一度マウスを元の位置に戻して、再度移動させなければなりません。
しかしトラックボールはボールなので動かす距離に限界はありません。回し続けるだけカーソルがスムーズに移動します。
ネットサーフィンには最適です。
トラックボールのデメリット
これは僕が使い始めて1時間で感じたことです。
親指が疲れる
僕の買ったトラックボールマウスは親指で操作するタイプです。
なので親指が疲れます。
片手スマホ操作しすぎた時の疲労感です。
そう言えば、
「親指は広げる動作があまり得意ではない指」
だと、NHKか何かのスマホ炎症特集でやってました。
トラックボールの操作はスマホの文字入力と似ているので、同じような炎症が起きる可能性があります。
もっと早く思い出しておくべきだった・・・
精密な動作は慣れが必要?
精密な動作は難しいです。慣れなのか、慣れても無理なものなのかはわからないですけど。
親指が疲れてる時はまず無理ですね。プルプルして小さい場所にカーソルを合わせるのが厳しいです。
文字の間にカーソルを合わせるのが特に鬼門です。iPhoneの文字カーソル調整の歯がゆさと似ています。
「ドラック&ドロップ」も慣れが必要そうですね。
You Tubeのシークバーをなぞりづらい
You Tubeのシークバーをなぞると先の展開を画像で確認することが出来るじゃないですか。
長い生放送とかはそれをつかって面白そうなところまでスキップするのですが、トラックボールだとシークバーをなぞりづらいです。
ボールなので、直線移動があまり得意では無いのかもしれません。
トラックボール他の候補
後から調べたら、こっちのマウスの方が機能が多くて安いみたいです。
ロジクールのもリピーターが多くて評価が高いですが、初心者には2000円安いエレコムのほうが良かったかもしれません。
まとめ
今回は早急にマウスが欲しかったので、Amazonのアソシエイト報酬が来てからすぐ買いましたが、皆さんは色々比較検討しての購入をオススメします。(当たり前だけど)
トラックボールマウスは慣れが必要と良く言われるので、しばらく様子を見たいと思います。どうしても普通のマウスがいい時は前のマウスと併用します。(幅を取らないとは?)
ロジクールのこのマウスを購入した方は下の公式サイトからある程度カスタマイズが出来ます。
https://support.logi.com/hc/ja/articles/360024155174
記事では否定的な印象ですが、使い慣れればまた感想が変わるかもしれません。
親指での操作に慣れて、疲れも従来のマウスより負担が少ないのであれば良いマウスだと思います。
トラックボールを一生手放せないという人もいるみたいなので、従来のマウスでは敵わない強みを僕も見出したいですね。
マウスの購入を検討している方はこの記事も参考にしてみてください。
続き→ロジクールのトラックボールマウス「SW-M570」をレビュー!慣れてきたな・・・【後編】