「たいていのことは20時間で習得できる」という本を読んだ。
かなり面白かったので今回は本の内容を活かした記事を書いていきたいと思う。
題材はドミニオン。最近買ったボードゲームでいまドハマリしている。
本当は就活のためにSPI対策をこの本のメソッドに沿ってやろうと思っていたが、一度ゲームにハマるとなかなか抜け出せないので、飽きるまで突き詰めることにした。
20時間でいかにしてスキルを身につけるかは上記の本の読書感想記事で取り上げる。
またドミニオンに関する記事もこれから増やしていく。
目次
現時点の実力
実を言うとこのブログを書こうと思った前からドミニオンはもう始めているし、攻略も調べている。だが実践レベルなのは「鍛冶屋ステロ」だけだ。礼拝堂プレイは山賊にボコボコにされてしまった。
なので鍛冶屋ステロ以外の戦法も学ぶ必要がある。そもそもサプライに鍛冶屋が含まれていなかったら終わる。
具体的に何を目標にするかは以下に書いていく。
目標とするパフォーマンスレベル
題名にも書いたとおり、身内で最強になれればいい。
それ以上はドミニオンの大会で好成績を収めるとかになるだろうが、そこまでは望んでいない。
むしろそこまで強くなると誰も相手してくれなくなってしまう。さらに拡張も視野に入れないとだめみたいなので、予算的にも厳しい。
ここでは「身内の中で最強のドミニオンプレイヤー」を目標にするが、これでは何を持ってして最強なのかわからないのでもっと目標を具体的にする必要がある。
しかしそのためにはドミニオンに必要なスキルを知ってから考える必要がある。
必要なスキル
身内で最強というとはどれぐらいのスキルを要すればいいのか?
とりあえずドミニオンをプレイする上で必要なスキルを考えてみよう。
すぐに思い浮かんだのは
- サプライを見て勝ち筋を見極める
- 対戦中にどれを買うべきか見極める
この2つのスキルがあればボロ負けすることはまず無いだろう。
サプライから勝ち筋を見つける
使うカードをランダムに決めた場合はその場で勝ち筋を見つけなければならない。
そのためにカードの組み合わせでコンボを考えなければいけないが、カード一枚一枚を他のカードと照らし合わせて可能性を模索するのは面倒だしやりたくない。
幸運なことにネットには様々な攻略法がまとめられていて、それらを参考にすればかなり習得の時間を短縮できる。
ネットで探して、強いとされるプレイスタイルはこれらだ。
- 鍛冶屋ステロ(4人プレイ
- 村+鍛冶屋(3人プレイ
- 礼拝堂
- 庭園
- 玉座+市場系カード
- 祝祭+書庫
以上のプレイスタイルを習得すれば、どんなにランダムにサプライカードを選択してもいずれかの戦略に持ち込むことができる。
あとは妨害カードの対策を考えれば完璧だ。自然と必要ないカードもわかってくるだろう。
3人と4人で別ゲーになる
定石なプレイスタイルを調べてわかったことが、3人と4人では狙うべきカードが違ってくるということだ。その考えを反映して鍛冶屋ステロは3人プレイで村+鍛冶屋スタイルに変更してある。
4人では全員が属州に手を出せば平等に割って1人3つの属州を買えば決着がつく。
しかし3人では1人4つは属州を買わなければいけないので試合が長引く。
鍛冶屋ステロのように単純な動きをするプレイスタイルは長期戦で息切れする可能性が高い。
だから3人では村を追加して色々なアクションカードを取り揃えても良いようにする。
対戦中にどのカードを買うか見極める
対戦が始まったらカードの購入に頭を使わなければいけない。鍛冶屋ステロでも鍛冶屋を買うタイミングや属州に手を出すタイミングは知って置かなければならない。
結局、先に書いたようにある程度の型を覚えたほうが手っ取り早いかもしれない。
そうであればサプライに妨害カードがあっても臨機応変に戦える。
必要なツール
- ドミニオン第二版
- ドミニオンをやる友達
- ドミニオンオンラインのアカウント
- ドミニオンについて書かれたブログ記事
情報源はブログやYou Tubeの動画とかを参考にしつつ、ドミニオンオンラインで戦略を試し、コツがわかったら対人戦に使うという流れが自然に思える。
知ったことを整理したり、読んだブログ記事を管理するためのサブツールとして
- Xmind(マインドマップソフト
- Evernote
これらのソフト(アプリ)が役に立つ。どちらも既にpcとスマホに入れて利用中だ。
追記:「ドミニオン マニアックス」なる書籍があるらしい。
攻略情報としてはかなり濃い内容でぜひ読んでみたいが、今回は見送る。
理由は予算がない(これ買うなら拡張を先に買う)のと、流石に書籍に手を出すのは卑怯な気がしてくる。無料で手に入る情報で勝負したい。あと第2版に対応してないのが残念。
練習の障害
ゲームを極める上ではモチベーションが最大の壁になるが、今はドミニオンにハマっているので問題はない。そのかわり移り気しないよう、他のゲームは一切禁じる必要がある。他のボードゲームについて調べるのも止めるべきかもしれない。
時間の制限も、ドミニオンオンラインでいつでもプレイできるので無いに等しい。
もう一度目標設定
結局、強いとされるプレイスタイルを習得することが一番の近道に思える。
実践はほどほどでも、知識があればどうにかなりそうである。
カタンのように実際にプレイしてみないと結果が予測できないようなゲームでは無いからだ。(つまり理論である程度決着が予測できる
数あるプレイスタイルを学ぶ
今後
これからはドミニオンで知り得た情報を「【20時間で】ドミニオンマスターになるシリーズ」としてまとめていく。
すでに鍛冶屋ステロは十分情報が集まってるので近い内に記事にする。
厳密に20時間を計っている訳ではないが、短時間でドミニオンを攻略する手順として参考にしてもらえたら幸いだ。
上位のプレイヤーが考えるであろう確率や山札管理は必要最低限しか考慮しないつもりなのでご注意いただきたい。